Straight Outta Street

#WIDEN STORY – 今すぐにダブルダッチを始めるべき3つの理由。

4月に入り、2017年度が始まりました。新たな環境や日々が始まるこの季節、部活動やサークル、新しい趣味を探している方も多いのではないでしょうか。新年度に行う選択が1年間を左右すると言っても過言ではないと思います。

その選択肢の1つに、ダブルダッチを加えてみるのはいかがでしょうか。「テレビでは見たことがある」「ただの2本の縄跳び」「自分にはできっこない」、そんな印象や意見をお持ちの方に向けて、この4月からダブルダッチを始めるべき理由を3つ紹介します。

今からでも世界を目指すことが出来る

ダブルダッチが日本にやってきた20年前から、日本のダブルダッチは世界に大きな足跡を残してきました。キッズ・ジュニア・学生・社会人、あらゆる世代で世界大会優勝の栄冠を手にしてきました。

しかし、ダブルダッチに関わる人たちは、小さい頃から特別な訓練を受けていた訳でも、皆が運動神経が良い訳でもありません。学生スポーツとして発展を遂げてきたダブルダッチは、大学生から始める人が最も多いと言われています。大学入学後から初心者の状態で始め、3年後・4年後には世界一になれる可能性がある、そんなスポーツは他にはありません。

そして、そのチャンスがあるのは、大学生だけではありません。年齢ごとに階級が存在するダブルダッチでは、学生も、社会人も、シニアの方も、老若男女全員が「今」から世界を目指すことが出来るのです。50代から始めて世界大会に出場した選手もいます。

もちろん平坦な道のりではないですが、挑戦の機会が、全員に、そして平等に与えられているスポーツです。

幅の広さ

続く2つ目の理由は「幅の広さ」です。こちらには「競技としての幅の広さ」と「関わり方の幅の広さ」の2つがあるので、順番に説明したいと思います。

競技としての幅の広さ

まずは「競技としての幅の広さ」です。先に述べたように、ダブルダッチは、今からでも世界を目指すことが出来るスポーツです。それは、この「競技としての幅の広さ」があるからに他なりません。

取り組み方だけで言っても、競技部門とパフォーマンス部門の2つがあります。アクロバットやダンスをすることも出来ますし、ロープを跳ぶ回数を突き詰めることだって出来ます。カッコよさやおもしろさを突き詰めるだけでなく、演劇のようなストーリー性のある演技を考えてもよいですし、全てはあなた次第です。個人として、そしてチームとして、様々なテーマを掲げてダブルダッチに向き合うことが出来るのです。

この競技としての幅の広さが、挑戦と創造のチャンスを万人に与えます。「さすがに出尽くしただろう」「これ以上はないだろう」、その想像を遥かに上回る記録やパフォーマンスが、大会の度に出てきます。関わる人々が様々な工夫と努力を重ね、発展途上の世界にイノベーションを起こし続けているのです。

関わり方の幅の広さ

「競技としての幅の広さ」について説明しましたが、上位を目指して競技に打ち込むことは、1つの答えでしかありません。ダブルダッチには、幅の広い様々な取り組み方があるのです。

友達を作って一緒にダブルダッチを楽しみたい人には、定期的に開催される練習会があります。練習を重ねて人前で成果を発表したくなったら、大小さまざまなイベントがあるので、好みに合わせて出演することが出来ます。

教えることが好きな人は、後輩はもちろん、子供たちにダブルダッチを教える機会があります。音楽が得意な人は、演技で使う音楽を制作する役割があります。何かを企画することが好きな人は、仲間を集めてイベントを開催してもよいかもしれません。映像制作やIT方面からの関わり方だってあります。それぞれの個性と能力を活かして、あらゆる取り組み方が出来る環境が整っています。もし無ければ、自分で作ってしまうことだって出来るのです。

働きながらダブルダッチに携わっている人も沢山います。大会に出場する方もいれば、それぞれのノウハウを活かして業界運営や普及などに関わる方、その関わり方は学生よりも多面的かもしれません。

もちろん、皆が最初から出来る訳ではありません。ダブルダッチに触れ合う中で、それぞれの個性や役割に気付き、自分だけの道を見つけてゆきます。競技の中だけでなく、競技との関わり方においても、それぞれの個性を活かすことが出来るのです。

普及の当事者になれる

日本のダブルダッチ競技レベルは世界最高峰です。様々な世界大会で日本は上位に名を連ね、日本人選手は数々のギネス記録も保持しています。また、世界的エンターテインメント集団である”シルク・ドゥ・ソレイユ”には、日本のダブルダッチアーティストが10人所属しています。メディアやイベントで取り上げられる機会も、年を追うごとに増加しています。

活躍の場が広がるにつれて、社会からの注目度が年々高まっているダブルダッチ。日本へ、そして世界へ、1つのスポーツ文化が広まってゆくダイナミズムを当事者として体感出来る機会はそうそうありません。普及活動というと大それて聞こえるかもしれませんが、友達に演技を見せることも、学校でダブルダッチを教えることも、全てが普及活動です。国内だけでなく、世界各地を飛び回り普及活動を行う人もいます。

5年後、10年後、20年後、日本中に、世界中にダブルダッチが広まっている未来を、関わる人ひとりひとりが担っているのです。

最後に

いかがだったでしょうか。他にも沢山の魅力を持ったダブルダッチですが、その中から3つを紹介させて頂きました。ダブルダッチに対するイメージが少しでも変わり、少しでもその魅力を感じて頂けたら幸いです。そして、チャレンジしてみたいと思った方は、勇気を出して、近くにあるダブルダッチ団体に連絡を取って頂けたらと思います。

とは言っても、どうすればよいか分からない方も多いと思うので、次回は「ダブルダッチの始め方」をご紹介したいと思います。